2010年01月31日
モロッコインテリア
モロッコは土壁&窓の少ない家や、砂漠のイメージで、一見色のない感じがしますが、室内は違います。
日本にはないような色の組み合わせ方が斬新で、どこも色にあふれていました。
柄と柄を上手に組み合わせた布使いや、部族ごとにちがう手織りの絨毯など、どこもインテリアの参考にしたいアイデアが満載。
道端ではたくさんのキリムが売られています(写真左)
モロッコのキリムは日常の生活の中で、寒さをしのいだり、荷物をまとめたりするために作られ、使われてきたものです。
人がまばらに暮らしていたせいで、それぞれのエリアごとの絨毯はそれぞれ違うもので、種類が実に豊富です。
写真右は「赤の町」と呼ばれるマラケシュ近くの村の、赤土で作られた壁。この家のようにどこの家もアイアンワークの素敵な窓がついています。
写真左下はホテルのカーテン。端にぽんぽんが付いていたり、パスマントリと呼ばれるシルクのような光沢を持ったサボテンの繊維で作られた飾りが付いていてどこも華やかです。
壁も床もタイルのモザイク模様も素敵です。
すべてが柄物なのに全体としてまとまっていますね。
それぞれの土地ごとに気候も違えば文化も違うので、世界中でまだまだいろいろなインテリアのアイデアが見つかりそうです。
また紹介させていただきます。
Posted by bases at 15:15